倫理経営

パラダイスウェイを実現するためのパラダイス独自の倫理経営原則です。

パラダイスグループの倫理経営は、
Paradise Wayの企業理念と軌を一にします。

企業の経済的義務を果たすのはもちろん、社会通念的に期待される企業の社会的、環境的責任を果たすため、自らに高い道徳性を求めます。経営活動上の価値判断を倫理的な公正性に置くことはもちろん、慈善活動などの社会貢献活動も倫理経営の範疇に含めます。倫理経営は、最終的には企業に有利な経営環境を与えてくれるばかりか、成果の最大化および持続的成長と発展を図るための重要な礎石となります。

Paradise Wayを実現するための持続可能な経営システムの構築

倫理経営は、持続可能な経営システムを構築し、Paradise Wayの実現を目標にしています。
様々な利害関係者と協力しながら共生できる経営環境を造成し、これらを通して持続的な成長を図ります。

倫理経営原則

透明性
業務手順、コンプライアンス、会計処理などを透明で公正に行うことを意味する
合理性
人間尊重の精神に基づき労使の協力関係を維持する、開かれた経営を目指す
利他性
社会貢献によって企業の社会的責任を果たし、環境経営を企業経営と一体化させ、環境保護活動を牽引していくことを意味する

持続可能な経営におけるTBL(Triple Bottom Line)の充足とParadise Wayの経営原則を含む3つの基準を倫理経営の原則として掲げています。パラダイスグループが直面する数多くの意思決定の瞬間に、正しい判断を下すことができる重要な指針となります。

  • 透明性(Transparent)

    業務手順、コンプライアンス、会計処理などを透明で公正に行うことを意味します。企業に対する社会的期待と社会共同体の一員としての義務を果たすためには、合法的な方法で利益を創出する必要があり、そのプロセスに隠蔽や虚偽があってはなりません。透明性は、持続可能な経営の「経済的価値(Delivering Value)」とParadise Wayの「シナジー経営」を実現する、クリーンで透明な「正道経営」への近道です。

  • 合理性(Rational)

    人間尊重の精神に基づき労使の協力関係を維持する、開かれた経営を目指します。この目的を果たすため、役職員が主体者意識とプロ精神を持って任せられた義務を果たし、会社に貢献することのできる職務倫理を提示します。さらには、人材育成、公正な評価と報酬、円滑なコミュニケーションが叶う「従業員価値の最大化」を実現します。持続可能な経営の「経済的価値(Delivering Value)」と「社会貢献的価値(Social Responsibility)」を実現し、Paradise Wayの「人間尊重の経営」、「シナジー経営」、「創造経営」を実現する、「良い企業、良い職場(GCGW、Good Company Good Workplace)」づくりを目指して前進します。

  • 利他性(Contributing)

    社会貢献によって企業の社会的責任を果たし、環境経営を企業経営と一体化させ、環境保護活動を牽引していくことを意味します。持続可能な経営の「社会貢献的価値(Social Responsibility)」と「環境的価値(Ecological Sustainability)」を実現し、Paradise Wayの「人間尊重の経営」と「シナジー経営」を実現する、「企業の社会的義務(CSR、Corporate Social Responsibility)」を果たす経営を行います。

  • 行動基準(Code of Conduct)

    具体的かつ成文化された従業員の倫理経営行動基準  パラダイスグループの役職員は、「パラダイス倫理経営綱領」を倫理的行動と意思決定の基準とします。また、各系列会社別に具体化した職務倫理を制定し、業務に適用しています。

  • 制度(Compliance Check Organization)

    倫理経営を実践するための組織と各種制度  パラダイスの倫理経営を実践するための全社的組織として、グループ本社内に倫理経営本部を設置し、各系列会社のCEO、担当役員、実務担当者からなる「パラダイス倫理経営実践ネットワーク」を構築しています。また、役職員の倫理的葛藤に関する相談や提案、非倫理的行為を通報するホットラインである「パラ通」を運営しています。

  • コンセンサス(Consensus by Ethics Education)

    様々な教育による倫理経営実践のためのコンセンサス  倫理経営を実践するための役職員のコンセンサスを形成するために、グループの全役職員を対象に、オン・オフライン教育、広報物、動画などの各種伝播活動を展開しています。

パラダイスとパラダイスの顧客、株主、投資家、国家と社会、役職員を含む、パラダイスと繋がりを持つ全ての利害関係者を適用対象とします。

  1. 01. 顧客に対する責務

    顧客に最高レベルの感受性豊かな体験を提供する。ライフスタイルの質の向上と幸せな未来をクリエイトする顧客価値を最大限引き出すことを、最優先基準とする。

  2. 02. 株主・投資家に対する責務

    韓国内外の全ての地域の法規を遵守し、合理的かつ透明な正道経営活動を通して、株主と会社の価値を最大化させる。

  3. 03. 国家と社会に対する責務

    持続的な成長のためのクリエイティブな挑戦を絶え間なく積み重ね、国家と社会の豊かな繁栄と発展に貢献する。

  4. 04. 市場・協力会社に対する責務

    あらゆる競争と取引は、自由競争市場の秩序に従って透明かつ公正に行う。

  5. 05. 会社と役職員・内部役職員との関係に対する責務

    人間尊重と相互信頼をベースにParadise Wayと倫理経営の価値を確立し、互いに礼儀を守り、誇りと信念を持ち、パラダイスの一員としての名誉と品位を保つ。また、絶え間ない自己啓発と最高レベルの倫理意識、責任意識により、会社が各自に与えた使命を誠実に果たす。

  6. 06. 情報と資産保護および管理

    事前の同意と合法的な承認を得ることなく顧客と企業の情報を流出または提供せず、これを盗用して不当な利益を得ない。